ハードディスク駆動装置(HDD)メーカーの
ウエスタンデジタル(WD)
による日立製作所のHDD部門の買収を条件付きで承認した。
ただ、競争上の懸念を解消するため、WDはHDD生産事業の一部を売却することも明らかになった。
EU行政執行機関の欧州委員会は電子メールで23日配布した資料で、WDが3.5インチHDDにとって
欠くことのできない事業資産
である生産工場や関連する
知的財産権を売却
することに同意したと説明した。
なお、EU当局が認める適切な買い手を見つけるまでの間、WDは日立のHDD事業部門、日立グローバルストレージテクノロジーズの持ち株会社である
ヴィヴィティテクノロジーズ
の買収を完了することはできないとしている。
この買収が完了すれば、調査会社IHS傘下のアイサプライによれば、WDのシェアは50%、シーゲートは40%、東芝は約10%となるという
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