米国の投資会社
アラジン・キャピタル・ホールディングス
は2009年に立ち上げたアセットマネジメント事業の一部
ブローカレッジ事業
を約4カ月前に閉鎖した。
同社は07年に運用資産
220億ドル
(現在のレートで約1兆6900億円)
を有していたが、現在は約半分に縮小している。
アラジンは
コーポレート・クレジット・ヘッジファンド など
を三菱商事が出資する新会社
MCアセット・マネジメント・ホールディングス
に売却する計画を明らかにした。
MCアセットは三菱商事が80%、アラジン創業者のアミンカン・アラジン氏が20%をそれぞれ出資する予定という。
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ひとこと 商社の活躍は低金利の時ほど有効になる。円高で右往左往して、輸出型の製造業が薄利多売で企業の力を削いでいるような動きは愚かでしかなく。技術の研鑽に力をもっと注ぎ価格競争力を確保すべきだ。
技術や開発力を強化する人材の活用が重要だが、薄利多売で賃金を抑制するような思惑では有能な人材が枯渇していくだけだろう。
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