メトロポリタン生命保険会社
　　　　　　　（通称　メットライフ）
　1868年3月24日に相互会社として創業した
　　　メトロポリタン生命保険会社
が2000年、株式会社に移行しニューヨーク証券取引所に上場した。
　
　
　　　　　　
　　戦死とアメリカ―南北戦争62万人の死の意味
　
　
　本社をＮＹ市マンハッタンのメットライフビルに置いており世界18カ国に53,800名の従業員を擁する。
　
　米国最大手の生命保険会社で、生命保険保有契約高は
　　　3.7兆ドル以上
に達している。
　
　　　・ 南北戰爭の遺産
　
　
　メットライフは、個人、中小企業、大手法人を対象とした
　　　貯蓄・退職関連の商品とサービス
におけるリーディングカンパニーであり、フォーチュン上位100社中の90社に対してサービスを提供している。
　
　1863年、ニューヨークのビジネスマン達が10万ドルを拠出して、メットライフの元となる保険会社
　　　ナショナルユニオン生命人体保険会社
を立ち上げた。
　
　　　　
　

　このナショナルユニオン生命は、北軍支持のもと
　　　従軍中の病気やけが　など
南北戦争によって障害を負った、陸海軍の兵士達に保険金を支払った。
　
　その後、5年間、同社は再編を繰り返したが1868年になって、ナショナルユニオン生命は生命保険事業への本格的な参入を決断した。
　
　
　中流層に向けて独自の保険を販売することを決断し3月25日、当時ブルックリンで開業医をしていた
　　　ジェームス・R・ダウ
を初代社長に迎え、メトロポリタン生命保険会社として新たなスタートを切った。
　
　　　・ 南北戦争の南軍―灰色の勇者たち
　
　
　2000年4月、メットライフは、1998年の役員会における承認後18ヶ月で、株式会社化とIPO（新規株式公開）によって相互会社から株式会社に転換している。
　
　2005年、メットライフは
　　　Travelers Life & Annuity
とシティグループのほぼすべての
　　　国際保険事業
を120億ドルで買収した。
　
　　　・ 自滅するアメリカ帝国―日本よ、独立せよ
　
　
　2005年7月1日に完了したTravelersの買収により、メットライフは売上高で北米第1位の個人向け生命保険会社となった。
　その他では個人向け年金で第2位、法人向け年金で第1位となった。
　
　　・ 日本征服を狙ったアメリカの「オレンジ計画」と大正天皇―東京裁判史観からの脱却を、今こそ!
　
　
日本における関連会社
　メットライフ三井住友海上
　メットライフ生命保険会社
　メットライフアリコ生命保険株式会社
　　
　
　
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