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2010/07/22 05:15
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バーナンキ議長(FRB)の発言(21日) 要 件 上院銀行委員会での証言 金融当局がいずれは 事実上のゼロとなっている政策金利 を引き上げ、過去最大に膨らんでいる バランスシートを縮小 させる用意があるものの、成長下支えのため、必要に応じて 一段の政策対応 を取る用意があると述べた。 金融政策当局が出口戦略を計画しているものの、われわれは、経済の見通しが引き続き異常なほど不透明だということも認識しており、引き続きゆっくりとしたペースでの経済成長、失業率の緩やかな低下、向こう数年間におけるインフレ抑制を見込んでいると発言した。 企業による機器やソフトウエアへの投資は、1-6月(上期)に 急速に増えたように見受けられる とした上で、輸出が力強さを増しており、それが米国の製造業の成長を後押ししていると加えた。 今後も金融・経済動向を注意深く見極め、物価安定の下でわが国の 潜在的な生産能力 を再び最大限に利用できるようにするため、必要に応じて一段の政策を講じる態勢を続けていると述べた。 ただ、今後講じ得る措置については具体的には言及しなかった。 また、政策金利を長期にわたり低水準に据え置くとの方針をあらためて表明した。 民間部門の雇用者が今年に入り1カ月当たり平均で10万人増えていることについては 失業率を大幅に低下させるには不十分 だとし、2008-09年に失われた約850万人の雇用を回復させるまでには相当な時間がかかる可能性が高いとの認識を示した。 PR |
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