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2007/01/22 20:17
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サマーズ元米財務長官はダボス会議でここ1年のリターン向上や過去最高のボーナスに沸く投資家らに対し1914年の夏の初め、市場は非常に活気に包まれていたことを覚えておいて損はないとのメッセージを出すといわれる。 同氏は再び世界大戦が起きると予想しているのではない。 今回のダボス会議では貿易不均衡からテロに至るさまざまなリスクを甘く見ているとして、 2200人以上の参加者に警告を発する見通しと言われている。 低金利やこの30年で最高となる世界経済成長率を背景に、銀行や未公開株投資企業、ヘッジファンドはこの好ましい時代が続くことを見込んでいる。 デリバティブの危険性について講演を予定するコルボ総裁(チリ中央銀行)も 話がうまく行き過ぎている 明日には雰囲気が変わるかもしれない それに備える必要がある と語る予定のようだ。 自己満足に対する警告は1年前にも聞かれ、貿易不均衡、財政赤字やそのころに急騰していた原油相場がもたらす結末の可能性について語っていた。 PR |
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