トラックバックURL
2008/11/10 22:08
|
ストロスカーン専務理事(IMF)は、今月14─15日にワシントンで開催される20カ国・地域(G20)による緊急首脳会合を前に G20各首脳に書簡 を送り、世界的な金融危機を封じ込めるために各国が金融・財政政策面で追加対策を導入する必要があると提言した。 ワシントンでのG20首脳会合で 追加的な金融・財政政策の導入を議論する必要 があると述べ、多くの先進国、およびいくつかの新興国には、さらなる財政措置拡大の余地がある。 またインフレ率が低下しているため、さらなる金融緩和の余地がある国もあるとの見解を明らかにした。 また、金融不安に陥った国を支援するという使命を果たすために IMFは充分な資金を持っていなければならない とし、来週の会合でG20首脳がこの点について確認する必要があるとも提言した。 その上で、国際金融システムの再構築のために 新しいブレトン・ウッズ体制 が必要だとする意見を強く支持すると述べた。 新興国の国際社会での発言力拡大を求める声に応じ、国際フォーラムの構成を世界経済の情勢をより適格に反映するよう変えるべきだと述べた。 ただ、IMFの改革は時間をかけて行われるべきだとも述べた。 PR |
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)
![]() |
忍者ブログ [PR] |
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)