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2011/06/09 05:22
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中国国営の新華社通信によると、国際通貨基金(IMF)の次期専務理事就任を目指すラガルド仏財務相は8日、中国の王岐山副首相と会談、同財務相は 支援を公式に求める ための中国訪問ではないが、立候補の意図を伝えたいと述べ、中国はIMFにとって非常に重要だと続けた。 ストロスカーン前専務理事の先月の辞任に伴う人事で、ラガルド財務相は専務理事就任への支持取り付けの一環として訪中している。 なお、同相は欧州各国から支持を得ているものの、中国やインド、南アフリカ共和国、ブラジルなどの新興国は欧州からIMFトップを選ぶという不文律の廃止を呼び掛けている。 王副首相との会談では、フランスのカンヌで11月に開催される 20カ国・地域(G20)首脳会議 や、金融業界や国際経済の規制改革などについても協議した。 次期専務理事候補にはカルステンス・メキシコ中央銀行総裁も名乗りを上げており、IMFは今月末までに選出する意向を示している。 ラガルド財務相は中国に先立ち、インドも訪問した。 PR |
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