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2008/04/01 01:03
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キング総裁(イングランド銀行)の講演(31日) 場 所 エルサレム(イスラエル) (発言概要) 現在の信用市場危機を受け、規制当局が恐らく金融機関に自己資本強化や流動性向上を求めるだろうと語った。 長期的には銀行が資本比率引き上げや流動資産の保有増を求められる可能性が非常に高いと思われると述べた。 高インフレが一度、経済に定着してしまうと、これを解きほぐすための負担が大きくなることから、景気安定に向けた最良の道はインフレとインフレ期待が目標から大きく外れるのをあらかじめ防ぐことが 最重要 との考えを示した。 また、当局が成長を支えながらインフレ率を目標の2%に戻すというバランス達成に向けた難しいかじ取りに直面していると述べインフレ率が中銀の目標に向かって低下するのは来年になってからとの見通しを示した。 英国民のインフレ期待は少なくとも8年ぶり高水準にあるものの、商品相場が安定すれば、インフレ率は来年、中銀の目標に向けて低下するだろうと述べた。 また、イングランド銀の金融政策委員会(MPC)は短期的にインフレの方向を左右することはできないが、インフレ加速を一時的なものにとどめることが最重要だと強調した。 PR |
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