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2008/04/04 05:01
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ガイトナー総裁(NY連銀)の証言(3日) 要 件 上院銀行委員会の公聴会での証言 (発言概要) 資本市場はなお著しく損なわれており、金融政策当局者および金融業界のリーダーらは、金融危機を阻止するためにも 力強い行動 が必要だと述べた。 われわれが米国および世界の金融市場で目にしているのは金融危機の典型的なパターンと類似しているとの認識を表明した。 その現象として、資産売却にみられる 自己増殖型の下方スパイラル 高いボラティリティー 継続的な価格下落 を挙げた。 また、FRBが決断したベアー・スターンズ(証券)の緊急支援策は、米国経済に長期的な打撃を与えかねない典型的な金融危機に歯止めをかけるために取られた措置だと説明した。 これまでの米国の金融当局の行動は経済への深刻な打撃を回避する一助となっており、当局の政策は世界の金融市場に一時的な安定をもたらしたと語り、金融政策当局者および市場参加者は引き続き、力強く行動する必要があり、その行動は今直面している問題の対処として適切でなくてはならないと述べた。 一方、米国議員らは公的資金がリスクにさらされる可能性や監督当局が問題の大きさを把握できなかった点を追及している。 PR |
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