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2010/02/03 06:24
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ウェーバー総裁(ドイツ連邦銀行)の講演 場 所 デュッセルドルフ ドイツの景気回復が加速するのは2011年に入ってからだろうと述べた。 今年は緩やかなペースでの経済成長になるとの見通しを示し、対外貿易に一段と依存するだろうと続けた。 景気の先行きから判断する限り、過度の楽観も深刻な悲観もしていない。 景気の回復にもかかわらず、雇用市場はいくらか悪化するだろうと述べ、支払い不能に陥るケースも今年は増加するだろうと指摘した。 今年の財政赤字は対国内総生産(GDP)比で5%と昨年の3%から上昇する見通し。 ドイツをはじめユーロ圏各国は財政不均衡を 早急かつ断固として 修正すべきだと強調した。 財政赤字が継続的に高水準にあると、インフレ期待を抑制することができず、中銀が金融引き締めに動かざるを得なくなると説明した。 なお、同総裁は欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーでもある。 PR |
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