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2009/12/09 05:09
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サレハ金融局長の発言(8日) アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国 要 件 衛星テレビ、アルアラビーヤの番組 政府系持ち株会社ドバイ・ワールドの 債務再編には半年以上の時間 がかかる可能性があると発言した。 ドバイ・ワールドは260億ドル相当の債務の再編を目指しているが、ドバイ・ワールド傘下の不動産開発会社ナキールの債務 35億2000万ドル は12月14日に償還期限を迎える。 ドバイ・ワールドは7日に主な債権銀行であるエミレーツNBDとアブダビ商業銀行、HSBC、英スタンダードチャータード銀行、RBS、英ロイズ・バンキング・グループの6行と協議した。 ドバイ政府は金融危機の発生以来、政府の支援基金からナキールに 約90億ディルハム(約2170億円) を注入している。 財務局によると、この90億ディルハムはドバイ・ワールドの運営資金として注入されたものだという。 ただ、サレハ局長は 支援と保証は違うということ を強調したいとして、設立当初から政府保証がないことは明確にされていたが、政府から多くの支援は得ていたと説明した また、ドバイ・ワールドには債務返済に十分な資産と収入があると言明した。 ドバイ・ワールドの債権者の大半は 長期的な投融資を約束している とも述べた。 なお、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこの日、ドバイ政府関連企業6社の信用格付けを引き下げた。 サレハ局長は、債券市場はすぐにまたドバイを受け入れるだろうとし メディアの反応は誇張されていたと思う と述べた。 PR |
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