（欧州委のウェブサイト）

　トリシェ総裁（ＥＣＢ）は、ユーロ圏の全般的なインフレ率は、９月に低下したにもかかわらず長期にわたり高水準で推移しているとの認識を示した。
　ＥＣＢはインフレ期待の抑制に尽力していると指摘した。

　　　（１３日付で欧州議会メンバーに送付した書簡）
　

（書簡概要）

　ＥＣＢは、長期にわたり高水準で推移しているインフレに対し、中・長期的な物価安定を確保するために、あらゆる動向を非常に注意深く監視している。

　さらに、ユーロ圏の一部地域における住宅価格の急上昇は懸念すべき要因で、注意深く監視していく必要がある。

　ユーロ圏の一部における急速な住宅価格の上昇は注視する必要がある。
　
　

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