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# サプライズが逆風になりかねない
2006/10/24 06:07
 ブッシュ米政権が11月の中間選挙後にイラク政策を大幅に変更する可能性があるとの観測が流れている。

 与野党の有力議員は22日、早期に政策修正に踏み切るべきだと相次いで主張した。

 CNNテレビの番組で、スペクター上院司法委員長(共和党)は「戦術の修正を中間選挙後まで待つべきではない。余りにも多くの犠牲者が出ている」と指摘した。

 ABCテレビのインタビューで、ケリー上院議員(民主党の元大統領候補)は「(イラク駐留の)若い米国人を危険にさらしたまま、(政策を変えずに)選挙の投票日まで待つのは道義に反する」と批判した。

 大統領のサプライズの威力は削がれる傾向にあり、時間経過とともに逆風が強まりそうだ。
 
 

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