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2008/09/05 06:18
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フィッシャー総裁(ダラス連銀)の講演(4日) 場 所 ヒューストン 景気が減速しているものの、最近、われわれが経験したインフレ懸念が個人や企業の心理に浸透する確率は半々であり、安心できるほどインフレが鈍化するかどうかは不透明との認識である。 最近のインフレ指標はあまり良い兆候ではない。商品価格が下落しているものの、企業はそのトレンドが続くかどうかを 少し疑問視している恐れ があるとし、このシナリオだと、消費者物価が低下するのは難しくインフレが加速する確率は50%あるとの見解を示した。 消費者物価のトレンドが過去数カ月に加速しているのは明白だ。 さらに、今四半期が「弱い成長」になるとの見通しをあらためて示し、「今後数四半期」続く可能性もあると発言した。 同総裁は、今年いくどとなくインフレ圧力を警戒する考えを表明しており、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げあるいは金利据え置き決定に対して反対票を5回投じている。 PR |
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