金融危機の後始末に見舞われた米国連邦預金保険公社(FDIC)は、経営破綻した銀行の幹部計50人余りを提訴しても問題ないとの判断を下した。 なお、非公開会議で提訴を承認したため、決定は公表されていない。→ ranking
FDICで法務を担当するリチャード・オスターマン氏は、2008年初め以降に294の金融機関を閉鎖した同公社は 破綻要因となった行動を取った可能性のある銀行幹部らと和解に向けて協議する。 今回の提訴承認の目標はできるだけ多くの和解合意に結び付けることだと説明した。 一方、提訴はこれまで控えてきたと説明したうえで今回の決定を受け、明日にでも裁判所に行って提訴できると語った。
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