2011/11/04 05:42
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フランスカンヌで始まった 20カ国・地域(G20)首脳会議 では、欧州債務危機における 国際通貨基金(IMF)の役割拡大 について協議する見通しだ。 英国はブラジルやロシアとともにIMFの財源拡大への支持を表明した。 英国のキャメロン首相はIMFの財源を拡大する必要があるかもしれないと指摘したものの、IMFが 4400億ユーロ(約47兆2500億円) の欧州金融安定ファシリティー(EFSF)に 直接出資すべきではない との見解も示した。 なお、ブラジルとロシア、中国は IMFを経由するとの条件付き で欧州を支援する用意があると表明している。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ひとこと 新興国はIMFにおける発言力の拡大を狙っての出資を是としている。それ以外の選択肢はないということは明らかであり、足並みはそろっている感じだ。 IMFでの発言力の拡大により、欧州における地位の確立が狙いにも見える。 欧州に金融機関を制御すれば支配地域にある南米やアフリカ、東南アジア等における当該銀行の権益の拡大を阻止できると言うことになる。 日本は欧米と新興国のどちらにつくのだろうか... PR |
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