2008/12/09 19:51
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ジョン・ノーマンド氏らストラテジストの調査リポート(8日) (世界為替戦略責任者 JPモルガン・チェース ロンドン在勤) 投資家に対し世界的な金利低下や景気減速を受け、低金利の円で資金を調達し、高金利通貨で運用する円キャリー取引の解消が進むことを理由に挙げ、円買いを推奨した。 日本が実施していたゼロ金利政策に倣い、各国が大幅に政策金利を引き下げていると指摘したうえで、こうした利下げにより、日本の現行政策金利0.3%に対比した外国投資の金利面での優位性が低下するとしている。 また、ゼロ金利政策に向けた各国の急速な利下げが話題になっているが、まもなくそうした話をする必要はなくなるとした上で、この利下げとマクロ経済の崩壊は、重要な債権国である日本の円にとっては引き続き力強いプラス材料となるだろう。 一方、米ドルは、レバレッジ解消の動きにおいてその魅力を失いつつあるとの認識を示した。 円はこの3カ月間で、主要16通貨すべてに対し少なくとも10%上昇しており米ドルとユーロに対しては、同期間でそれぞれ16%、27%値上がりした。 PR |
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