スティーブンス総裁（豪準備銀行　ＲＢＡ　中央銀行）の講演（13日）
　　　場　所　ニューヨーク
　中国経済は着実で途切れのない拡大軌道から逸脱することはないだろうと指摘したうえで、中国の台頭は大きな歴史的イベントだと述べた。 → ranking
　
　世界経済に占める中国のシェアは、同国政府が設定した
　　　　年７％の経済成長率目標
に基づくと５年以内に欧州を抜き、10年で米国に接近するとの認識を明らかにした。
　　
　2010年の世界全体の国内総生産（ＧＤＰ）に占める中国のシェアは13％強と、20年前の４％未満から拡大する見込み。
　一方、米国と欧州連合（ＥＵ）の10年のＧＤＰシェアはいずれも約20％で、1990年の約25％から低下したという。 → ranking
　
　経済規模が拡大した中国やインドを中心に
　　　アジア地域が経済的に一段と融合
し、アジアの金融資産の増大で世界的な重要度が増すと予想される。
　
　今後、アジアがより頻繁に世界経済や金融システムに
　　　ショックを与える要因となる公算
が大きいとの見方を示した。　 → ranking
　
　　　

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