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# 、投資家はブラジルやアジア諸国など新興国のリスク資産を検討すべき
2011/11/30 05:19
 世界最大の債券ファンドを運用するPIMCOの
   ビル・グロース氏
は、29日、同社ウェブサイトに掲載した月間論評で
   欧州の問題は世界的な問題
であり、欧州諸国が
   債務の束縛
から逃れるには何年も要することを
   投資家は認識する必要
があると指摘した。
 
 世界の経済成長は何年間も損なわれる可能性が高く、金利もあえて低水準で据え置かれている現状では、投資家はブラジルやアジア諸国など新興国のリスク資産を検討すべきだと論じた。

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ひとこと
 経済活動の阻害要因となっているのは欧米のソブリン債券の量であり、こうした資金を単に経済悪化のサポートだけに使用している状況では景気回復に道のりには時間が掛かる。
 新興国市場は先行して回復する可能性は高いのは明らかであり、日本もどちらを見て経済政策を進めるかと言うことだろう。
  
 戦後の欧米への朝貢的な対応は余りにも見苦しく、そろそろ自立した政策を進める時期に来ている。
 中国が太平洋地域への戦略的な拡大を狙い、最新鋭潜水艦を30隻建造するのであれば、日本も空母艦隊を最低でも5艦隊程度は保有し国益を防衛する措置を講じ対抗すべきだ。
 ただ、日米安保が支障となり米国は金を要求する根拠が希薄化するこうした行動を望まないためなかなか難しいだろう。
  
   

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