ニューヨーク外国為替市場では主要６通貨に対する米ドル指数が

　　　　1998年以来で最大の低下

となった。
　米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）はフェデラルファンド（ＦＦ）金利誘導目標を0.5ポイント引き下げて１％に設定した。

　声明では「成長に対する下振れリスクは残る」と指摘した。

　ユーロは対ドルで続伸した。

　２日間での上昇率はこの１カ月間で最大となった。

　メルケル独首相が景気てこ入れを目指し、思い切った措置を発表すると述べたことが好感されたようだ。
　安全投資先としての米ドル需要が弱まったことから、米ドルは豪ドルと南アフリカ・ランドに対しても下落した。

[0回]