2008/11/13 06:15
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NY時間帯、外国為替市場では円が対米ドルでは2週間ぶりの大幅高となり、対ユーロでも上げた。 ポールソン財務長官が金融安定化策の対象を銀行から消費者信用市場にも広げる方針を示したため、円買い・高金利通貨売りとなった。 イングランド銀行が12日発表した四半期物価報告で、英国経済が2009年の大半でマイナス成長になるとの見通しを示したためポンドは3日連続で対ユーロで最安値を更新した。 安全な逃避先として米ドル建て資産の需要が強まり、主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は2週間ぶりの高値を付けた。 金融セクターの安定を目的にした 問題債権購入計画(TARP) の資金が、米国政府の政治的な配慮でその目的から離れつつあることが金融市場の不安感を醸造しているようだ。 PR |
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