J・フロントリテイリング(3086)は27日、2012年2月期の連結純利益が
176億円(前期比2倍)
になりそうだと発表した。
法人税率の引き下げを受けて繰り延べ税金負債などを見直した結果、従来予想を
100億円上回る見通し
になった。
主力の百貨店販売の好調や経費削減も利益を下支えすると報じられた。
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ひとこと 繰り延べ税金負債などの見直しは企業の運営にとっては、いろいろな側面があり景気回復期における体力強化につながるかもしれない。
ただ、GDPに占める賃金の割合が低下していることが気になる。
増税意識の高まりで消費者心理に影響が起これば経済パニックになりかねない。過去の経済変動が将来も同様の流れになる可能性は消費心理の変動から考えれば同じかもしれないが、常に同じとは限らないことを忘れるべきではない。
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