大京（8840）は２日、2011年４～９月期の連結純利益が
　　　69億円（前年同期比２倍）
になりそうだと発表した。
　従来予想は69％増の56億円であった。
　
　東日本大震災の影響が想定よりも小さく、引き渡しを10月以降とした物件の一部が前倒しで９月に引き渡せるためであり、通期の業績予想は修正しなかった。
　
ひとこと
　震災に伴う信用の喪失より、資産の消滅が他の国民の資産を充当させて形成させると言う考え方は間違っている。
　国の内外から資金を投入し、資産を形成し、付加価値を付けてＧＤＰを増やす取り組みが必要であり、方向性や考え方が負のスパイラルを描く思考で取り組むのでは国民の中に亀裂を生みかねない。
　
ふたこと
　現有の予算を右から左に金の流れを変える手法では歪みが拡大し、破綻するのが目に見えている。
　特定財源を為替介入し取得した米ドルや米国債券等をベースにファンドを円高を利用し国内外で販売し死に金になっている米ドル資産を生き金に変えて利用すれば、元でも不要となる。
　ただ、こうした行動は取る意思もなく、従前の思考の延長でみれば
　　　為替介入失敗した前例
を見れば、政治家としての経済政策に対する思考誤りがある兆しだ。
　
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