クラレ(3405)の2011年4~12月期の連結営業利益は
440億円程度(前年同期比+11%)
となり、同期間の最高益を更新する公算が大きい。
液晶ディスプレー向け偏光板部材は横ばいだが、食品包装材向け機能性樹脂などが伸びるという。
海外景気に減速懸念が広がる中、世界で
高シェアを握る製品の販売増
をテコに、2012年3月期通期も最高益を達成する見通しだと報じられた。
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ひとこと 他社に先んじた技術を開発することが、企業利益の拡大につながるというものだ。
需要が拡大すれば供給量を増やすという選択肢もあるが、需要の先食いになる商品については致命傷となる結果をもたらしかねない。
需要が増えてこうしたリスクがあるような商品群はOPECが原油価格をコントロールするごとく価格に引き上げが必要だろう。
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