2012/11/16 19:22
|
日本政府観光局が16日、外国人旅行者の統計を発表した。 中国から訪日する旅行者は尖閣諸島の領有権をめぐる日中の対立が影響し10月は 前年同月比-33% と大幅減少した。 同統計によると、中国からの訪日客は 7万1000人 (前年同月-約3.52万人) に減った。 訪日客数全体では 70万6100人(同比+15%) だった。 全日本空輸 の殿元清司常務は10月31日の12年4-9月期決算発表で、尖閣問題や韓国との間の竹島問題による国際線の売上高に対する影響は通期で約100億円を見込んでいることを明らかにした。 日本航空 も、中国関連などで下期に100億円程度の減収を見込んでいる。 全日空は16日、成田-北京線などの日中間3路線で機材の小型化を12月にも期間延長することを発表した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 中国人観光客に媚びる産業は今後も中国の政治動向に経営が影響を受けることとなるだろう。 極めて不安定な対象を顧客とするリスクは計り知れず企業の力を削ぐ要素が多すぎる。 均質な客層で販売量が安定しておれば問題が起き難いが、振れが大きければ無駄な対応となりかねない。 PR |
CATEGORY [ 気になる指標など ]
|
忍者ブログ [PR] |