全米抵当貸付銀行協会（ＭＢＡ）の発表（14日）

　９日までの１週間の住宅ローン申請指数（季節調整済み）は

　　　　1324.8　（前週　1143.8）

と金利が過去最低となったことを受け、借り換えが大幅に進んだことから前週比16％上昇し、2003年７月以来の高水準となった。

　借り換え指数は前週比で26％上昇の7414.1（前週は 5904.5）と、03年６月以来の高水準を記録した。
　一方、購入指数は295.8と前週の344.2から14％低下した。

　住宅ローン30年物固定金利は平均で4.89％（前週　5.07％）に低下し、集計が開始された1990年以来の低水準となった。
　また、15年物固定金利は4.63％（前週　4.67％）に下回ったほか、変動金利型住宅ローンの１年物金利も5.89％（前週　5.90％）に低下した。
　　　

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