2008/12/12 07:00
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米国連邦準備制度理事会(FRB)が11 日発表した資金循環統計 米国の第三四半期(7―9月)末時点の家計の純資産は前期末時点と比べ、不動産価格と株価の下落が影響し過去最大の減少となった。 家計と非営利団体の純資産は 56兆5000億ドル(▲2兆8100億ドル) と1952年の統計開始以来で最大の落ち込みであった。 雇用喪失は年初から190万人となっており、家計のバランスシートの傷みが激しく、銀行が信用供与を抑制下影響もあり、借り入れが一段と困難になったことから不動産関連資産が6469億ドル減少(4-6月期末は2171億ドル減)した。 不動産価値に占める持ち主の純資産額の割合は過去最低の44.7%(前期末46%)に低下した。 また、個人の不動産担保ローン借入額は年率前四半期比2.4%減少(前期末 ▲0.1%)した。 PR |
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