英国債市場では10年債相場が4営業日ぶりに上昇した。
米国議会における超党派の協議で赤字削減をめぐる交渉が行き詰まっていることや欧州各国が債務危機解決で苦慮するとの観測から、安全とされる英国債の需要が高まった。
キャメロン首相は英国の経済成長が
かなり遅れていると述べ、ユーロ圏危機が同国景気に
冷え込ませる影響を及ぼしているとの見解を示した。
なお、英国株の指標であるFTSE100指数は6日続落した。
10年債利回りは前週末比6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.19%。同国債(表面利率3.75%、2021年9月償還)価格は0.570上げ113.655となった。
また、2年債利回りはほぼ変わらずの0.48%であった
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ひとこと 資金シフトが起きており、来年2月ごろまで信用不安が波を打つのは確実のように見える。
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