ユーロ圏の8月の鉱工業生産は予想に反して増え、2カ月連続のプラスとなった。
フランスやイタリアなどでの伸びが、ドイツの落ち込みを補った。
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が12日発表した8月のユーロ圏17カ国の鉱工業生産指数は
前月比+1.2%の上昇、2010年11月以来の大きな伸びとなった。
市場の事前予想では0.8%低下だった。
また、前年同月比では5.3%上昇となった。
7月の指数は前月比+1.1%に上昇(改定前=1%上昇)、前年同月比では4.4%の上昇(同4.2%上昇)に上方修正された。
国別ではドイツの鉱工業生産が前月比-01%の減少。7月は3.9%増だった。
一方、フランスは0.6%増、スペインは1.3%増えた。
なお、アイルランドとイタリアでも生産の伸びが示された
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ひとこと ユーロの信用不安も後退し、買いが強まる可能性が高い。
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