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2010/08/08 21:29
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太陽黒点とは、太陽表面を観測した時に黒い点が表面に見える部分のことで単に黒点とも呼ぶ。 実際にはこの部分も光を放っているが、周囲よりも弱い光なので黒く見える。 黒点が暗いのは、その温度が約4,000℃と普通の太陽表面(光球)温度(約6,000℃)に比べて低いためである。 東西方向に並んで現れる黒点対では太陽磁場が光球面から飛び出た後で戻ってゆく経路に黒点が発生していると考えられている。 強い磁力線によってプラズマガスの対流が妨げられるため表面温度が下がると考えられおり、黒点が現れると地球の磁場が影響を受けることとなり、地殻等が歪が生じて地震の発生が活発化することもある。 黒点の発生原因は太陽の磁場であると考えられている。 この黒点は太陽の自転とともに東から西へ移動するため、大きな黒点群の中には太陽の裏側を回って再び地球から見える側に出てきても消えていないことや、1ヶ月ほど存在する寿命の長いものがある。 参 考 黒点情報 http://swc.nict.go.jp/sunspot/ PR |
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