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2007/01/19 05:59
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米国の1月フィラデルフィア連銀製造業指数(フィリー)は 8.3(市場予測値 3.1) と強い結果が見られた。これは06年8月以来の高水準となっている。 前月は▲2.3で大きく下落した反動が見られた。 連銀は先週に毎年行なう全面的なデータ修正を発表し、この際に06年12月の指数を従来の▲4.3から▲2.3に上方修正している。 1ヵ月前とのビジネス評価で拡大と回答した比率は24.9%と、前月の20.2%を上回った。 縮小したとの回答も前月比▲8pの6.5%と低下し、過半数は横ばいと回答している。 活動別では出荷が前月の14.0から23.9と大幅上昇した。 新規受注は▲0.9から1.3と小幅なプラス回復。 在庫は▲0,9から 0.4に増加した。 雇用は前月の7.5から7.9とわずかに上昇となっている。 向こう6ヵ月の見通し指数は前月の5.4から22.4に急伸した。 受注、出荷の拡大観測が強まり、雇用も積極的な向きが増えたことを反映して20.2と06年2月に次ぐ高水準に達した。 設備投資も増加させるとの回答が前月を上回り、指数にして24.0に上昇。 物価については、現状指数が前月の19.0から11.9、見通し指数も33.2から30.1に低下した。 ただ、販売価格の上昇圧力がくすぶっている模様で受取指数は8.9から11.6に上がり、見通し指数は26.0から31.1に上昇していた。 PR |
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