米国の11月シカゴ購買部協会景気指数（PMI）は

　　　　　52.9　（市場予想　50.5）

と市場予想より強い結果となった。
　拡大・縮小の分水嶺となる50台を割り込んだ前月の49.7から上昇したものの、6ヶ月平均の54.0を下回っている。

　生産は57.4となり、前月の46.9から大幅に改善したほか、雇用も前月の49.5から54.4と50台を回復した。
　一方、新規受注は53.9と横ばい、在庫は45.9と前月の49.6から低下した。

　仕入れ価格は原油価格高騰のあおりを受け、76.2と前月の74.7から上昇している。
　　　

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