神戸製鋼所は２日、ベトナム中部ゲアン州に独自開発の新型製鉄炉を建設する方向で検討に入った。
　この新型製鉄炉は総額１０００億円のプロジェクトで、ベトナムをはじめ、東南アジアの電炉メーカー向けに製鋼原料の供給を目的としている。
　現地当局から事業化調査の許可を得たと発表した。
　調査結果の検討や当局との調整を経て、２０１１年初めの建設開始を目指す。
　
　　　

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