2010/02/15 06:01
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プレス加工の岡野工業は、テルモと共同で直径が約0.2ミリメートルの採血用注射針を開発した。 2社では2005年に世界で最も細い0.2ミリのインスリン用注射針を 痛みが少ない注射針 として実用化しており、その第2弾となる。 針の直径は一般の採血用針の約3分の1の0.23ミリメートル程度になる見通し。 従来の極細針を採血に使うと血液の成分を壊す可能性があったが、極細針の先端に微細な複数の穴を開ける構造を開発したことで独自の構造で問題を解消した。 この精密加工を実現するプレス成型技術の実用化にめどをつけ、複数の微細な穴から血液を吸引し、赤血球など血液成分を壊さずに採血できるという。 PR |
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