2010/07/12 20:04
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富士重工は11年3月期の会社計画は、売上高が前期比2.9%増収、営業利益は同57.2%増の430億円と大幅営業増益を見込む。→ ranking 一方、北米販売は昨年投入した「レガシィ」の新型車や多目的スポーツ車「フォレスター」が好調となった。 フル生産状態に加え、合理化の進展で損益分岐点比率が改善しており、今期の営業利益率は前期の5.5%から7%前後へ改善すると見込まれる。→ ranking 同地域の営業利益だけで前期比4割増の450億円前後と、過去最高益になる見通しがすでに報じられており、会社計画(430億円)はあまりに保守的すぎるといえる。→ ranking 直近ではレガシィ2万7000台のリコール発表に加え、為替相場が対ドルで円高になっていることもあり、報じられた北米地域の営業利益観測は下方修正される懸念が残っている。 ただ、同社の為替想定レートは1ドル=90円、1ユーロ=120円で、欧州売上比率が低いことを考慮すれば、自動車セクターのなかでは影響は軽微にとどまる見込み。→ ranking PR |
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