2010/03/05 12:43
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三菱電機(6503)は設備投資回復と電力・鉄道事業が業績回復を牽引しており、モルガンスタンレーの 新規 Overweight 設定に好反応な動き、目標株価1,000円で調査を開始したことも手掛かり材料となっている。 09年の設備投資水準は生産活動を継続するために必要な 更新&メンテナンス投資レベル を割り込んだが、製造業各社の生産活動は回復に転じつつあり、2010年は少なくとも同水準にまで回復する可能性が高いと指摘している。 世界的にも高い市場シェアを持つPLC(プログラマブルロジックコントローラー)、サーボモーター、インバーターなど設備投資回復による恩恵が大きい製品を数多く抱えている。 設備投資動向に連動する FAシステム事業 が2011年度にかけて収益回復の牽引役になると予想される。 また、06年度から増益基調に転じた電力・鉄道事業が含まれる 社会インフラ事業 の営業利益も、2011年度には全社営業利益の26%を占める600億円にまで拡大する見込みだ。 PR |
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