スター精密（7718）は10日の大引け後、2010年2月通期の業績予想下方修正を発表した。　　

　売上高は前回予想時の265億円を上回る291億8000万円、営業利益も同52億円の赤字から40億円の赤字となったものの、当期純利益が47億円の赤字から86億円の赤字へ、赤字幅が大きく拡大した。　　

　固定資産の減損損失23億円の計上や繰延税金資産の計上取りやめが下方修正要因となった。
　市場予想では当期純利益が42億円の赤字となっていた。
　　　

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