アフガニスタンにおいて米軍中心に展開している国際部隊が11月26日、パキスタン北西部の検問所を誤爆しパキスタン兵士24人が死亡した事件で、米軍は11日、パキスタン政府の要求に基づき、同国南西部バルチスタン州のシャムシ飛行場からの撤退を完了することをパキスタン政府高官が明らかにした。 シャムシ飛行場は、同国北西部などを拠点に活動する
イスラム武装勢力を爆撃する米国の無人機の発着に使われているとされる。
ブッシュ政権の2001年に起きた米国中枢基幹施設等に対する同時テロ後の両国の対テロ協力が損なわれ、米軍は戦略の変更が迫られることとなる。
パキスタン政府当局者などによると、米軍は4日から撤退の準備を開始した。
米軍貨物輸送機が11日、残りの器材や物資を全て輸送し、撤退が完了する
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ひとこと 米軍のこうした誤爆攻撃はクェートやイラク等に展開している自国の部隊でも行っており、情報の収集活動の精度が悪いのだろう。
第2次世界大戦時でも数多くのこうした誤爆等は行われているが、接近戦等に絡むものであり現在とはやや異なっている感じだ。
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