2014/02/10 05:38
|
北朝鮮で拘束されている韓国系米国人男性 ペ・ジュンホ氏(45) の扱いをめぐり、北朝鮮が米国の キング北朝鮮人権問題担当特使 の訪朝を受け入れる意向を米側に伝えた。 北朝鮮がその後、受け入れの撤回を米側に伝えたことが9日分かった。 外交筋や米朝関係に詳しい関係筋がメディアに対し明らかにした。 受け入れ撤回で、ペ氏の釈放は遠のいた。 北朝鮮は昨年8月にもキング氏を招待したが、同氏が米国を出発した後の土壇場になって撤回した経緯がある。 ひとこと 北朝鮮の手のひらの上に乗る交渉で、意図的な揺さぶるに一種だ。 北朝鮮の意のままに発言をさせようとの意図が裏にあるのだろう。 交渉カードの枚数が少なくなっており、中国の窓口であった叔父張成沢氏の粛清処刑したことで、中国のカードは薄くなってしまって使えなくなっている。 6カ国協議では中国の怒りが収まらずに続いているため、交渉が出来なくなっており、人権をカードに使い出した感じだ。 北朝鮮内部の混乱は続いており、冬季の活動はやや沈静化していると考えられる。中国が朝鮮戦争時の認識を変えて韓国に擦り寄る姿勢を示した点にも注意が必要だろう。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ PR |
![]() |
忍者ブログ [PR] |
