2014/01/17 20:32
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中国工商銀行は炭鉱会社 山西振富能源集団 向けに資金を調達するため信託会社が発行し、工商銀が販売を担当した 30億元(約520億円)規模 の信託商品の救済を求める呼び掛けを拒否していると事情に詳しい銀行関係者がメディアの取材で明らかにした。 高利回りの投資商品が中国で初めてデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が強まっている。 中誠信託が発行したこの商品の期限は1月31日でデフォルトとなれば、富裕層から資金を集める信託会社による 暗黙の保証 に対する投資家の信頼が揺らぐ恐れがある。 関係者は交渉が継続中だとして匿名を条件に、山西振富の破綻後、工商銀が主要な債務責任を引き受けることはないと述べた。 中国紙、広州日報は16日、工商銀がこの信託商品の投資家への返済を強いられる可能性が高いと報道した。 投資家の大半は工商銀が手掛ける プライベートバンキング事業 の顧客だという。 山西振富には公表された電話番号やウェブサイトがなく、同社幹部との接触は今のところできていない。 中誠信託の関係者は匿名を条件に、情報は投資家のみに提供されると説明した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() PR |
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