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2006/10/26 05:19
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米国連邦公開市場委員会(FOMC)は25日、フェデラル・ファンド(FF)誘導目標を 5.25% で据え置くことを決定した。 据え置きは8、9月と合わせ3回目となる。 (その後に発表された声明文で9月と10月の比較での違い) 金融政策見通し 9、 10月に変更点なし それでも、委員会は多少のインフレ・リスクが残ると判断している(the Committee judges that some inflation risks remain)。こうしたリスクに対処するために必要となるかもしれない追加的な引き締め策(any additional firming that may be needed )の規模とタイミングは、今後の情報に基づくインフレと経済成長の双方の見通しに左右されるだろう。 景気の記述 10月分 フェデラル・ファンド(FF)誘導目標を5.25%で据え置くことを決定した。将来については(Going forward)、緩やかなペースで拡大しそうだ(expand at a moderate pace)。 9月分 経済は今年にかけ減速したが、住宅市場の冷え込み(cooling)によって示したものである。 コア・インフレの記述 10 月分 コア・インフレの指標は高止まり(elevated)しており、高水準にある資源稼動率は、インフレ圧力を持続させる可能性がある(the high level of resource utilization has the potential to sustain inflation pressures)。 9月分 コア・インフレの指標は高止まり(elevated)しており、高水準にある資源稼動率、エネルギー、商品価格はインフレ圧力を持続させる可能性がある(the high levels of resource utilization and of the prices of energy and other commodities have the potential to sustain inflation pressures. )。 反対票 8、9月と合わせ、10月FOMCでもリッチモンド連銀のラッカー総裁が据え置きに反対票を投じた。 PR |
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