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2008/10/17 06:26
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米財務省の発表(16日) 8月の対米証券投資統計 外国の政府と投資家の中長期金融資産取引額は 140億ドル(前月 同86億ドル) の買い越しとなった。 8月は米国債の買いが増加した。 一方、住宅金融大手ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)などの政府機関債が敬遠された。 財務省短期証券(TB)や株式スワップなど短期金融資産を含む金融資産は 合計 4億ドル(前月 336億ドル) の売り越しだった。 ファニーメイやフレディマックなど、政府系機関の発行する債券に対する外国人からの需要が細り 売越額は295億ドル だった。 海外投資家による米国株の売越額は約10億ドル(前月 58億ドル)の売り越しとなりマイナス幅が縮小した。 外国人投資家による米社債の売越額は 131億ドル(前月 42億ドルの売り越し)であった。 一方、米国債の買越額は348億ドル(7月 343億ドル)の買い越しだった。 外国政府機関による中長期米国債の買越額は48億ドル(前月 101億ドル)に減少した。 米連邦準備制度が算出している貿易加重平均の米ドル指数は8月に+4.5%と7月の低下から反転した。 8月の米国債の保有額は国別で 日本5859億ドル(-75億ドル)。中国の投資家の保有額は5410億ドル(+223億ドル)。英国は3704億ドル(+159億ドル)だった。 PR |
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