2014/04/29 07:58
|
米国の日用品・工業品メーカー 3M の1-3月(第1四半期)決算は、南米で需要が落ち込んだほか、為替要因が業績への重しとな利益がアナリスト予想を下回った。 発表資料によると、純利益は12億1000万ドル(約1240億円、1株当たり1.79ドル)と、前年同期の11億3000万ドル(同1.61ドル)から6.9%増加した。 売上高は2.6%増え78億3000万ドル(アナリスト予想 79億6000万ドル)だった。 中南米とカナダを含む地域の売上高は4.7%減少した。 通貨の下落率は価格上昇率の6.4%を上回った。 ただ、為替の影響がなければ、全体の売上高は4.6%増となっていた。 消費者部門の売上高は0.2%減の10億8000万ドルだった。 ヘルスケア部門の売上高は4.8%増の13億7000万ドル。 また、同社の最大部門である工業の売上高は3.1%増の27億8000万ドルだった。 同社は2014年通期見通しについては、1株利益を7.30-7.55ドル、買収を除くベースでの増収率を3-6%にそれぞれ据え置いた。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |