2015/02/03 05:29
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米国供給管理協会(ISM)が2日発表した1月の製造業総合景況指数は 53.5(前月 55.1) と1年ぶりの低水準となり、製造業の拡大ペース鈍化を示した。 海外の弱さが米製造業活動を抑制していることが示唆された。 事前のエコノミストの予想では54.5だった。 なお、同指数で50は活動の拡大と縮小の境目を示す。 項目別に見ると、新規受注 は52.9と、1年ぶりの低水準。前月は57.8だった。 なお、新規受注は昨年10月から約10ポイント下げている。 輸出は49.5に低下、2012年11月以来初めて縮小圏に落ち込んだ。 また、雇用指数は54.1(前月 56)に低下した。 生産は56.5と、前月の57.7を下回った。 在庫は51と、前月の45.5から上昇した。 顧客在庫は42.5(前月 44.5)に低下した。 仕入れ価格 は35と、09年4月以来の低水準となった。前月は38.5だった。 PR |
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