2013/12/20 04:43
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中国人民銀行(中央銀行)は19日、短期市場の指標金利が6月の資金逼迫時以降で最大の上昇となったことを受け金融システムに資金を供給した。 人民銀は同日のブログで 短期流動性オペ(SLO) を最近実施したことを明らかにし、この手段による適格金融機関への資金供給を状況に応じて続けると表明した。 なお、オペの規模や金利水準は明らかにしていない。 ニュースポータルの ネットイーズ(網易) では事情に詳しい関係者の話として、人民銀が 2000億元(約3兆4250億円) を供給したと報じた。 7日物レポ金利と固定金利を交換する1年物金利スワップレートはこの日の上海市場で、7bp上昇の4.97%となった。 なお、一時は5.07%と、データでさかのぼれる2006年4月以降で最高となった。 資金コスト上昇への懸念で、19日の株式市場では上海総合指数が1%安、ハンセン中国企業株(H株)指数は1.7%安となっていた。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 PR |
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