2014/08/08 04:49
|
ドラギECB総裁は記者会見で欧州中央銀行(ECB)が新たに導入する 的を絞った長期資金供給オペ (TLTRO) については、ECBの緩和的金融政策スタンスを強化するものになると指摘した。 かなりの需要があると見込んでいるとし、市場の推定によると、全体で4500億─8500億(ユーロ)の需要が顕在化すると述べた。 ただ、ユーロ圏の実質金利は最長5年と、米国よりかなり長い期間にわたりマイナス圏で推移するとの予想を示した。 インフレ見通しが一段と低下し、ユーロ圏がデフレに陥る危険性があれば 量的緩和(QE) の実施も辞さない姿勢を示した。 ただ、ECBによる迅速な措置を求める声は収まっておらず、景気後退がつづいているイタリアでは社会民主党系の欧州議員 ロベルト・グアルティエリ氏 は、われわれには時間はもう残されていない。 直ちに措置が実施される必要 があると述べた。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |