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# 英国景気の回復の遅れで雇用が不安化
2010/05/12 20:07
 英国の失業者数は2010年1-3月(第1四半期)に16年ぶり高水準に増加した。
 保守党のデービッド・キャメロン党首が首相に就任したが、英国景気の回復が遅れており雇用の不安定さが浮き彫りとなった。
 6日に行われた総選挙の結果、キャメロン保守党党首と自由民主党のニック・クレッグ党首は前日、戦後初となる連立政権を樹立することで合意した。

  英政府統計局(ONS)が12日発表した国際労働機関(ILO)基準の1-3月期の失業者数は
    251万人

と、09年10-12月(第4四半期)から5万3000人増加した。

 また、失業保険申請ベースの4月の英失業者数は
     152万人(前月比-2万7000人)
となった。
 失業率は4.7%(前月 4.8%)に低下し昨年5月以来の低水準となった。

    

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