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2011/08/11 04:13
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新たな掘削法の導入によりテキサス州やウェストバージニア州など広範囲にわたって シェール(頁岩層)の開発 が進められている。 炭化水素をエチレンなどの合成物質に加工する クラッカー と呼ばれるプラントの建設を計画、このプラントの建設費は1カ所当たり 15億ドル(約1150億円) 程度の費用が掛かる。 ダウケミカルのアンドルー・リベリス最高経営責任者(CEO)は 米国には投資適格級の経済状況 がある。 シェール開発によりこれらの経済状況を確実なものにすることができるだろうと指摘した。 米メキシコ湾岸の資産を足掛かりに米州での基盤を発展させることができると述べた。 リベリスCEOは7月8日、ミシガン州のダウ本社からのブルームバーグとの電話インタビューで、17年までにメキシコ湾岸近くに 約40億ドル をかけてクラッカーを建設する予定で、ルイジアナ州で1カ所の操業を再開するほかプロピレンプラント2カ所を建設する予定であることを明らかにした。 この投資により、塗料添加剤や自動車用プラスチックなど 利ざやの大きい製品 を製造するダウのプラント向けに原材料が供給される見通しだと述べた。 PR |
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