2013/07/22 05:44
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第23回参院選は21日投票、即日開票された。 NHKの開票速報によると 改選121議席(選挙区73、比例区48) のうち、自民、公明の両党は非改選と合わせて過半数獲得に必要な63議席を大きく超えた。 この結果、参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」が解消される公算となった。 安倍晋三首相は21日夜、NHKの番組で「国民から本当に大きな支持をもらった。政治をしっかりと前に進めたい」と宣言した。 引き続き出演した日本テレビの番組では今後の政策課題について まずは強い経済 と述べ「しっかりと強い経済を取り戻す」 と続け、これが国の力の源泉だから、そこに集中していきたいと語った。 経済再生を最優先に取り組む考えを示したことから週明けの東京株式市場は買いが強く入る見込みだ。 前政権の民主党は1人区で全敗しただけでなく、東京、宮城、埼玉などでも議席を失う結果となった。 今回の参院選には433人が立候補した。 自民党は選挙区に49人、比例代表に29人の計78人を擁立した。 安倍首相は21日夜の日本テレビの番組で内閣改造について聞かれ(日本政府の景気回復に向けた)政策を、このねじれが解消した中において進めていけというのが国民の声だったと思う。そのことを踏まえて人事は考えていきたいとの認識を示した。 今回の参院選はインターネットを使った選挙運動が解禁されて初めての国政選挙で投票率への影響も焦点のひとつだった。 21日の投票は全国4万8777カ所の投票所で原則午前7時から午後8時まで行われ、その後に全国1903カ所で開票作業が始まった。 総務省の21日午後11時半までの発表によると、午後7時半現在の投票率は全国平均で36.62%と前回を6.76ポイント下回った。 また、20日までに期日前投票を済ませた人は、47都道府県で1294万9982人と2010年の前回参院選(1208万5636人)を7.15%上回った。 PR |
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