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2010/10/11 09:34
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番町会 (ばんちょうかい) 財界の巨頭郷誠之助の番町の私邸に集まった水野護、長崎英造、河合良成、小林中、正力松太郎らの若手財界人グループで1923年ころから1934年ころまで続いた。 1933年、帝国人絹株高騰で番町会メンバーが台湾銀行から鈴木商店担保株を買い受け、これをスキャンダルとして武藤山治が「時事新報」で暴露した帝人事件として、平沼騏一郎、政友会久原房之助派らがこれを 政民連携運動の破壊 に利用した。 1934年、帝人事件として番町会メンバー、中島知久平商相らが検挙されたが、1937年、全員無罪となる。 なお、旧番町会メンバーは戦後も政・財界に活躍した。 PR |
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